【BL】【推しシム学生寮#18】彼氏になってほしい気まぐれをパカアくんが出さない理由

2021/07/11

【BL】推しシム学生寮

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以上苦手な方は閲覧お控えいただけますようお願いいたします。




今回は、またカレブくんとパカアくんでデートに行きたいと思います!
前に行った時はカレブくんのエスコートでしたので、お次はパカアくんが用意したようです。





じゃーん!
夜のバーベキューをセッティングしてみました。


パカアくんってデートの内容も彼なりに精一杯考えてくれるんじゃないかなと思うんですよね。
都会のレストランやおしゃれなバーなども調べてはみるものの、そういう場所は自分が背伸びすることになるから結局は選ばないんじゃないかと。
パカアくん自身も心を許せるような場所で、パカアくんらしいことをやるだろうと思って、海辺でのバーベキューを選んでみました。
そしてヴァンパイアであるカレブくんのために、昼間ではなく夜でお誘い。


はい、今回はこんな感じの妄想でいきます。




パカア「どう?今夜は二人っきりでバーベキュー。予想外でしょ。」
カレブ「これ、パカアが全部用意したの?」
パカア「もちろん。…だから、ちょっとみずぼらしいかもしれないけど…ごめんね。」



カレブ「…なんで謝るんだよ。」
パカア「…だって、カレブ物質主義じゃん。高価なものとか好きでしょ。」
カレブ「今、特質の話とかする?」



カレブ「高い物はもちろん好きだよ。だからここも気に入った。」
パカア「…?どういうこと?」
カレブ「パカアが俺のために用意してくれたんだから、これ以上の価値があるものなんてない。」
パカア「…ふふ。うまいこと言ったつもり?」



カレブくんの気まぐれに「パカアを抱きしめる」があったので指示しました。

あまり話し込んでいると夜が明けてしまうので、さっそくバーベキュー始めましょ!



パカアくんにはお肉を焼いてもらって



カレブくんにはカクテルを二人分作ってもらいます



料理もドリンクも出来ましたので、食事にしましょうか


おいしいお酒、おいしい料理、好きな人とのお喋り


パカアくん、キャリアについて嘘をついています。
なんでなの



パカア「僕ね、昔音楽やってたんだけど、その時仕事でお宝発掘番組に出たことあるんだよね。すごいでしょ?実はテレビに出たことあるんだ。」

カレブ「へー。そうだったんだ、すごいじゃん。」




カレブ「(…なんだこの色気のない会話は。パカア、最近よく分からないホラ話をするようになったような。)


本当にね、私もそう思います。
最近パカアくん、いたずらをかなりするようになっちゃったんですよね。
まぁアプデの影響だとは思いますけど、そんな無粋なことは置いといて。


カレブさん。
あなたから何か動かないと、このまま意味の分からないネタに付き合わされてデートが終わってしまいますよ。



そんな私のアドバイスが届いたのか、カレブくんがパカアくんの外見を褒めてくれました。
やっぱりカレブくんは一直線なんだよなぁ。



そして不死になる前の人生をパカアくんにお話しするカレブくん。

カレブ「ヴァンパイアになる前は色んなレストランに行ったけど、今日パカアが作ってくれた料理の方がおいしいな。」
パカア「本当に?それはおおげさでしょ。」
カレブ「大げさなんかじゃないよ。一生食べていたい。」



パカア「……一生…」
カレブ「ん?どうした?」
パカア「…ううん、なんでもない。でもカレブの方が料理上手だって。僕が作らなくても平気だよ。」


カレブ「(…そういう意味じゃないんだけどな。なんか、かわされてる…?)」



カレブ「じゃあ今度手取り足取り教えてやるよ。」




カレブ「(…パカア。もう2回も俺の気持ちを伝えているけど、今でも俺のこと好きでいてくれているんだろうか。)」

カレブ「(…あの日好きだって言ってくれたけど、あれっきりだし。俺はパカアと付き合いたい。でも、パカアはどう思っているんだ?)」


カレブ「…パカア」

パカア「なに?」



カレブ「俺のこと、どう思ってる?」

パカア「…え?」

カレブ「俺はお前のことが好きだよ。今も気持ちは変わらない。パカアは?前に好きだって言ってくれただろ。」




パカア「・・・・・・・・・」


パカア「…僕は……」



パカア「…前にも言ったでしょ?ね、そういえばさ…」
カレブ「・・・・・・・・・」


カレブさん、3回目の「惹かれていることを打ち明ける」をぶっ放しました。
しかしパカアくんは受け入れてくれたものの、どこかそっけないご様子

それにしてもカレブさんの本気度がやばい。一方通行感がどんどん増していく…
完全に気持ちに差があるように感じてしまいます。



パカア「・・・・・・・・・」




そして夜が明けた


その後特に何もないまま夜が明けました。
カレブくんのために夜デートにした話どうしたって感じですが、プレイヤーが家に帰りたくなくて帰宅指示を出せないでいます。

もうちょっとだけ二人きりの時間を見ていたい。



食事後二人で話し始めました。
他愛ない会話を楽しんでいるご様子

その間、何かプレイヤーから指示を出せないかとパカアくんの方の気まぐれを見てみると




「ヴァトーレ カレブにヴァンパイア化してくれるよう頼む」…!?


え、この気まぐれは…!
パカアくんはヴァンパイアになりたいの…?


つまり、これってさ…

ヴァンパイアになって一生カレブくんのそばにいたいってこと…?



・・・・・・・・・

私ピンときちゃったんですけど。

パカアくんが「カレブに彼氏になってくれるよう頼む」の気まぐれを出さないのって、このことが引っかかっているんじゃないでしょうか。



カレブくんはヴァンパイアで永遠の命を持つ存在。
パカアくんは人魚なので、いつか死が二人を別つ時が来てしまう。
その別れが怖いのではないでしょうか。

だから、なかなか恋人になってほしいと思えないのかもしれない。
自分が死んだ時にカレブくんはどうなってしまうんだろう。
そんなことを想像したら、恋人になってほしいという望みを抱くことが出来なかったんじゃないでしょうか。

そこで自分もヴァンパイアになりたいと考えた。
ヴァンパイアになれば死ぬことはなく、ずっとカレブくんのそばにいられる。



・・・・・・・・・


でもね、パカアくん、君はヴァンパイアになれないんだ。
人魚シムはヴァンパイアになれないんだよ。




そしてね。
カレブくんの方なんですけど

カレブくんも「○○をヴァンパイア化する」という気まぐれを出すことがあるんですよ。
その対象ってモーギンやホワキンくんだったりしたんですけど、なぜかパカアくんに対しては今まで一度も出さなかったんです。
(恐らくシステム的に人魚をヴァンパイア化させることが出来ないからだとは思うんですが…)


これってつまり、カレブくんはパカアくんに人魚のままでいて欲しいってことじゃないかな。

カレブくんだってパカアくんと一生一緒にいられるならそうしたいはず。
しかし自分と永遠を生きるよりも、パカアくんには生まれ持った生を全うしてほしい。

カレブくんは「善きヴァンパイア」願望を持つ、人間との共存を望むヴァンパイアです。
そんな彼は、自分の気持ちよりもパカアくんの幸せを願ってそんな風に考えているんじゃないかなと…



カレブくんとずっと一緒にいたいからヴァンパイアになりたいパカアくん
でも、ヴァンパイアになることは出来ない…

そしてパカアくんと一生を添い遂げたいけど、彼らしい生き方をしてほしいと願うカレブくん。だからパカアくんをヴァンパイア化することなんて考えられない。
自分の気持ちを押し殺して…



あの…めちゃくちゃ泣けるんですけど…



カレブ「…パカア」




パカア「…!」













カレブ「(…パカア。大好きだよ。ずっとそばにいたい。ずっと。)」




パカア「(…カレブとずっと一緒にいたい。そのためなら、なんだって出来る気がする。)」


プレイヤーが想像していた以上に、二人の想いは強いみたいです


とうことで次回に続きます


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