※デフォシムのBL描写がございます。※
※デフォシムに喋らせています。※
以上苦手な方は閲覧お控えいただけますようお願いいたします。
前回、カレブくんが「パカアに彼氏になってくれるよう頼む」という気まぐれを出したというお話でした。
そしてこちらが、「湧き出る感情」で強制的に誘惑ムードになったカレブくん
まだまだ誘惑的です。
やっぱり誘惑的になると、恋愛対象のシムに話しかけに行く率高くなったりする?
いつもよりパカアくんに構っている気がします。
パカア「(カレブ、まだ誘惑的だよ。さっき変な印をきってから誘惑的になったように見えたけど、危ない宗教かなんかに手を出してるんじゃないよね。)」
カレブ「この家さ、コーヒーメーカーも置いてないよね。たまにコーヒー飲みたくなるんだよな。」
パカア「確かに。今度買う?」
カレブ「…いや、そうじゃなくってさ」
カレブ「外に飲みに行こうよって話。」
パカア「あ、ああ。そういうことね。いいよ。今度みんなでカフェにでも行こうか。」
カレブ「・・・・・・(全然分かってない)」
カレブ「あのさぁパカア。今のは二人で行こうって誘われるのを期待して言ったの。」
パカア「…あ!は、そういうこと…!」
パカア「(わ、わかんないよ、そんなの…!)」
パカア「カレブって、こういうこと慣れてるの?なんか自然じゃん。さすがだよね。」
カレブ「…慣れてるって…。別にそんなことないと思うけど。(嫌味か?)」
(パカアくん自律で「称賛する」!褒めてるつもり!)
パカア「僕、こういうのに疎いからさ。ごめんね、期待に添えられてないかもしれない。」
カレブ「そんなこと気にしなくていいよ。そういうところが好きなんだから。」
パカア「ありがとう…」
その後一人プールで泳ぐパカアくん
何か考え事をするかのように、バックフロートでぷかぷかし始めました。
パカア「(カレブってすごいな…僕から誘うように話を持っていったってことでしょ?ヴァンパイアだから、やっぱり恋愛経験も豊富なんだろうな。かっこいいしモテそうだし。)」
パカア「(なんでそんなカレブが僕のこと好きだって言ってくれるんだろう…カレブのちょっとした期待にも応えられないような僕のこと。)」
パカア「(・・・・・・・・・)」
パカア「(どうしたら、僕も同じように出来るようになれるだろう。)」
夜
モーギン「パカア大丈夫?ずっと一人でいたみたいだけど。テレビでも見ない?」
パカア「・・・・・・・・・。」
パカア「…モーギンって、恋人いたことある?」
モーギン「なに、突然。」
パカア「なんか難しいよね。僕って恋愛経験ほとんどないからよく分からなくって。相手をうまく誘うとか、その気になってもらうとか、どうしたら出来るようになるんだろう。」
モーギン「そんなこと考えてたのか。」
モーギン「そういう小細工はパカアには必要ないんじゃない?」
パカア「なんで?」
モーギン「パカアはそういうタイプじゃないから。自分が思うように行動したらいいと思うよ。」
パカア「自分が思うように…」
パカア「でも、自分がどうしたいか分からないんだよ」
モーギン「それはないでしょ。」
パカア「どうして?」
モーギン「今自分で言ってたじゃない。相手を誘ったりその気になってもらうにはどうしたらいいかって。それはつまり、そうしたいってことでしょ?」
パカア「・・・・・・・・・」
モーギン「それがパカアの今の気持ちだと思うけどね。」
パカア「・・・・・・・・・」
パカア「…ありがと、モーギン。ちょっと用事が出来た。」
パカア「カレブ、話が…」
カレブ「キスが先」
パカア「もう…」
パカア「見て!最近筋肉ついてきたと思わない!?」
(パカアくんの気まぐれ「カレブと友好的になる」解消のため「筋肉を見せびらかす」を指示!)
カレブ「すごいじゃん!…って、話ってそれ?」
パカア「あ、ううん。これだけじゃなくって。」
パカア「あのね、カレブ。僕さ…」
モーギュン「パカアー」
モーギュン「ちょっとアドバイスちょうだい。僕、なんか最近顔変だよね?こんなんで外に出られないよ。だから学校行かなくていい?」
(育ちイベントのやつ。本気でこんなこと思ってなくて学校サボる言い訳とかにしてたらティーンぽくて可愛いかなと思って。)
パカア「おかしくないよ。モーギュンは意識しすぎ。学校はちゃんと行くこと。」
モーギュン「はーい」
パカア「(…出鼻を挫かれた。でも、もう言うって決めたんだ…!)」
パカア「あのね。聞いてほしいことがあるんだ。」
パカア「カレブ、前に僕のこと好きだって言ってくれたでしょ。あのことなんだけど…」
カレブ「…!あ、ああ…」
パカア「僕もカレブのことが好き。」
カレブ「ほ、本当に…!?」
パカア「うん、本当。言っちゃった。」
カレブ「パカア…!」
ドア「ガチャ」
カレブ「・・・・・・・・・」
パカア「・・・・・・・・・」
パカア「(ちょっとモーギン…!)」
カレブ「(あいつ…!またかよ…)」
絶妙なタイミングで隣の部屋からモーギンが出てきたから笑ってしまった。
なぜモーギンは二人の告白のタイミングに毎回居合わせるのか。
ホワキン君まで来るっていう。
ホワキン「(…隣の部屋にいるんだから全部聞こえてるよ…。モーギンを止められずすまん。でも場所くらい考えればいいのに。)」
ほんとそれな。
でも仕方ないんです。
だってなんたってこれって、ついに…!
パカアくんが自律でカレブくんに惹かれていることを打ち明けたからなんです…!
自律だから仕方ないんです。
場所も考えられないし、隣の部屋に他のシムがいることもあるし、間を横切られることもある!
それにしたってムードもへったくれもないけどね。
まぁそんなこたぁいいんですよ!
ついについにパカアくんからもカレブくんへ好きだという気持ちが打ち明けられました!
前回までは、パカアくんの本心がつかめなかったけどこうやって告白したということは、パカアくんもカレブくんのことが好きってことだよね…!
ということはアレですよ!アレ!
両想いってこと!
めでたーい!!!
カレブくん良かったね…!
先に告白した分、不安だっただろうけどパカアくんも同じ気持ちみたいで安心したんじゃないかな。
パカア「…は~…。なんでこんなことになっちゃうんだろう…。大事な場面なはずなのに。」
カレブ「気にするなよ。」
カレブ「パカアの気持ち、伝えてくれたことが嬉しかったから。別に邪魔が入ろうが構わないよ。」
パカア「…そう?…はぁ…」
カレブ「(落ち込んでるな。まぁ…そらそうか。)」
翌日
カレブ「(…確かにこの家にいると、二人っきりになるのは難しいし、二人で話していても誰かしら会話に入ってきたりするんだよな。)」
カレブ「(でもこのままだとパカアとの時間をとることって相当難しいんじゃないか。パカアが俺のこと好きだって言ってくれたのに。)」
ホワキン「よ!お困りかな、カレブ殿。」
カレブ「ああ、何か用?」
ホワキン「僭越ながら、昨日の話は聞かせてもらったよ。」
カレブ「盗み聞きしてたんだろ。」
ホワキン「ひどいね!そっちが後から来て話し始めたんじゃない!なかなか部屋から出られなかったんだから。」
カレブ「…ああ、確かに。悪い。」
ホワキン「そこで恋愛上級者のホワキン様からのありがたい言葉を授けようと思ってね。」
カレブ「なにそれ」
ホワキン「パカアを誘ってどっか遊びに行ってきなよ。うちのことはモーギンとなんとかするからさ。」
カレブ「え、いいのか?」
ホワキン「カレビュ達ももう子供じゃないし、適当にやっときゃ大丈夫っしょ。それよりこんな狭い家でいちゃいちゃされても目のやり場に困るんだよね。」
カレブ「ああ、そういうこと。それは悪かったな。」
ホワキン「うそうそ!でも、自分達だってオレらの目気になるでしょ?モーギンやオレはともかく、ティーンなんて恋愛に興味津々だし。」
カレブ「ありがとう。じゃあお言葉に甘えて、考えてみるよ。」
ということで、ついにパカアくんがカレブくんに告白し両想い確定に!
カレブくんの方は彼氏になってくれるよう頼む気まぐれを出しているので、あとはパカアくん次第ですね…!
彼の方も同じ気まぐれ出してくれたら嬉しいんだけど、どうかな…!
何はともあれここ数回のプレイ、色々なことが起こって常に小躍りで遊んでましたよ。
それでは次回に続きます!
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