【私はストレンジャー#3】初デートは呼び捨て記念日

2021/05/17

私はストレンジャー

t f B! P L
※デフォシムの過去を捏造しています。苦手な方は閲覧ご注意ください。※


恵那が自室で宿題をしていると、わざわざ部屋に入ってきて熱烈なキスをかます両親
マジでやめてもらっていいですかね


さて、前回恵那は思い切ってディラン君と電話番号を交換しました。
そして「今度外に二人で遊びに行こう」というメッセージも添えるという小技も挟んで。
この積極性は両親譲りかもしれません。



初デートのお誘い


15時になり恵那が高校から帰宅


するとさっそくスマホにメッセージが…!


ディラン君からデートのお誘いです!
(お話の都合上名前の部分を編集しています)


やったね恵那!

昨日電話番号を交換したため、ディラン君がデートに誘ってくれたみたい。
場所はクラブ・ミケネコをご指定。
それに「デートに行かない?」だって。ただ遊びに行くんじゃないよ!デートだよ!


行くに決まってらぁ!ドン!



やってまいりました、初デート!

ディラン君着いて早々自撮りなんかしちゃって。
彼も自撮りとかするんだね。(偏見)

さっそくディラン君に話しかけます。
デートイベントなので、条件を満たさないと友好ゲージなどが下がってしまいますから。



恵那「あ、ディラン君…今日はお誘いありがとう…。」
ディラン「突然悪かったな。ちょっと暇してたから遊びたくなって。」
恵那「そ、そうだったんだ(それで私を誘ってくれるなんて…!好き!)」



恵那「こんなラウンジに遊びに来るなんて、私たちもう大人って感じじゃない!?」
ディラン「え、そう?」



恵那「だってここすごく高級そうだし、お金かかってそうだもん!」
ディラン「まぁそれは確かに。でもそれで俺らが大人かどうかは…」
恵那「(あれ、反応悪い…)」



しばらくディラン君と会話を楽しむ恵那

しかし…


シム時間で1時間も経たないうちに、恵那は一人ぼっちに


なんとディラン君、デートを切り上げてご帰宅してしまいました…!


普通に「別れのあいさつ」をされて、スッと消えていきました。
え、デート切り上げられるなんてことあるの…?


恵那ちゃん、初デートで…これは…
か、かわいそう…



恵那「(うそでしょ。ディラン君、帰っちゃった。デートって4時間くらいなかったっけ?そんな話聞いたことあるんだけど。え、あれデマ?いやそんなことあるかな…)」

恵那「(…なんでディラン君帰っちゃったんだろう…。確かにちょっと反応悪かったけど。私の話おもしろくなかったのなぁ。お金の話なんかしたから良くなかったのかも…。)」

恵那「(悲しい…。)」



するとここで恵那のスマホにメッセージが


恵那「(誰だろう…)」

恵那「え…!?」


恵那「ディラン君からダンスパーティのお誘い…!?」


そうなんです。
先ほどデートを切り上げられたディラン君から、ブラフスでのダンスパーティのお誘い。


な、なにこれ…
今回恵那もプレイヤーもディラン君にめちゃくちゃ振り回されてません!?

デート切り上げておいて、今度はブラフスに呼び出すって…ちょっとそれは…




行くに決まってらぁ!!ドン!(本日2回目)



恵那「ちょっとディラン君!さっきは帰っておいて、また誘ってくるってどういうつもり!?」

ディラン「ごめんごめん。城崎に一緒に行こうって声かけたと思ってブラフスに来てみたら、城崎いなんだもん。だから慌てて呼び出したの。置いていってごめん。」
(めちゃくちゃ無理がある言い訳にしてしまってすみません。)

恵那「(ん??どういうこと??私、さっき誘われてたってこと?)」



恵那「ま、まぁ、それならいいけど…」
(いいんかい)



恵那「そうだ、私、こんな陽キャが集まるパーティなんて来たの初めて。ディラン君は?よく来るの?」
ディラン「たまに誘われて行くくらい。でも楽しいよ。早く向こう行こうぜ。」
恵那「うん!」




恵那「(う、うわぁ…陽の者ばっかり。私こんな格好で来て浮いてない?どうすれば浮かない?と、とりあえず体揺らしておくか…)」

恵那「(ディラン君はどこに…)」



恵那「(あ、あれ!?ディラン君、どこ行っちゃったの!?ここに来るまでは一緒にいたのに…!)」


恵那「(やだ、急に心細くなってきた…ここのシム達みんな怖い…どうしよう、いきなりナンパされてお酒飲まされて、どこか誰もいないところに連れていかれたら…!)」


恵那「(ディラン君…!怖いよ…!)」





ディラン「恵那!


恵那「ディラン君!?」




恵那「もーーーどこに行ってたのよ…!」
ディラン「いや恵那がどこ行ってたんだよ。まぁでも一人にして悪かった。」


ディラン「俺のそばから離れるなよ。」


恵那「う、うん!」

恵那「(お、おおお俺のそばから離れるな…!?え、それって、私をお傍に置いてくれるということ…!?つまり、す、すすす好きってこと…!?)」



ディラン「ちょっと腹減ったし、座るか。」
恵那「うん」


恵那「なんかダンスパーティってすごいね。みんな踊り狂ってて。こんなところに来たの初めて。」
ディラン「楽しい?」
恵那「う、うん!楽しいよ!」
ディラン「ほんとに?さっきはぐれた時泣きそうになってたじゃん。」
恵那「そ、それは…」



恵那「で、でも!ディラン君と一緒なら楽しいよ!」
ディラン「……そっか。」



恵那「だから今日ラウンジに誘ってくれたことも、ダンスパーティに誘ってくれたことも嬉しかった。こんなに長い時間一緒に居られて、今までで一番幸せ。」
ディラン「…恵那…」


恵那「…ん?」
ディラン「なに?」
恵那「ディラン君、いつから私のこと下の名前で呼び捨てに…」



ディラン「さぁいつでしょう。…嫌だった?」
恵那「そんなことない!恵那って呼んでほしい!」
ディラン「ふふ、じゃあそうするよ。」
恵那「(やった…!下の名前呼び捨てなんて、なんか近づいた感じ!)」



恵那「(ディラン君、私のことどう思ってくれてるんだろう。家にも遊びに来てくれるし、こうやって遊びにも誘ってくれてる。)」


恵那「(ただの友達…ってことは、もうないよね?だって恵那って呼び捨てだし。うん、なんたって呼び捨てだもん。恵那って)」


恵那「(ど、どうしよう。好きって告白しちゃおうかな…付き合ってほしいって、言ってみようかな…)」



しかし恵那が迷っている間に、ディラン君は帰ってしまいました。


恵那「(言えなかった…。)」


恵那「(でも、もう限界。ディラン君に好きって言いたい。彼氏になってほしいってお願いしたい。)」


恵那「(うん、私決めた。次会った時に、ディラン君に告白する!)」


ついに告白の決意を固めた恵那なのでした

てか、その手に持ってるのお酒じゃないよね?



それでは次回に続きます。


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