※デフォシムにかなり喋らせております。苦手な方は閲覧ご注意ください。※
リリィ「…本当に素敵なお式だったわ。まさか海の中で、私たちの結婚式を挙げてくれるなんて思ってなかった。」
パカア「驚いた?うちの両親はりきっちゃって。でも喜んでくれて本当によかった。」
リリィ「お二人をウィンデンバーグ教会での式にお呼びできないのが心残りだったの。だからこういう形で叶えてくれて本当に感謝してる。」
リリィ「…パカア、本当にありがとう。」
結婚式当日
結婚式です!
場所はこちら。
ウィンデンバーグに建設した教会で執り行いたいと思います。
パカアくんの両親は陸に上がれない人魚(という脳内設定)なので、事前に海の中で結婚式を執り行いました。
そして今回は、リリィの両親や仕事関係者、パカアくんの交友欄にいた友達などをお呼びしています。
ゲストも続々と集まってきましたね。
さっそく式の方、執り行うといたしましょうか。
パカア「…リリィ。この日を迎えられて、本当に嬉しいよ。」
リリィ「私も。」
パカア「こんなに綺麗なお嫁さんと結婚できるなんて、全然想像してなかった。」
リリィ「褒め過ぎよ。でもま、モデル兼歌手だから。あなたの運がいいことに変わりないわよね。」
パカア「ふふ。そうだね。僕は運がいい。」
リリィ「…それは私も。」
リリィ「あなたと出会えたことで私の人生は変わったわ。」
リリィ「やりたいことがあったのに、それを出来ないことを周りのせいにして嘆いていたの。本気でやろうと思えば、出来たかもしれない。でも、言い訳をして。いつかやってやるっていう気持ちだけで、きっと心のどこかに甘えがあったんだと思うわ。」
リリィ「…でもパカアと出会って。あなたが私の歌を好きだと言ってくれて。あなたと一緒にいることで、自分の夢に前向きになれたのよ。」
リリィ「あなたはいつも私のことを応援してくれた。心の底から。だからここまでやってこれたの。本当にありがとう。」
パカア「照れるな。そんな素直に言われると。」
パカア「じゃあ、僕からも。」
パカア「…君に初めて会った時から目を奪われた。」
パカア「こんなに綺麗なシムがこの世にいるんだと思ったよ。」
リリィ「…大げさね。」
パカア「大げさなんかじゃない。キラキラして見えたし、お姫様ってこんな感じなのかもって思った。」
パカア「…実際話してみたら、本の中のお姫様とはちょっと違ったんだけどね。」
リリィ「…ひどい」
パカア「ごめんごめん。」
パカア「思っていたより気が強くて自信満々で、でも素直じゃなくて。僕が想像していたお姫様なんかより、もっともっと可愛くて魅力的な女性だよ。」
パカア「リリィが僕のために何かしてくれなくてもいい。僕が君のために何かしたいって、心の底から思ったんだ。」
パカア「こんな風に思えるシムに出会えたなんて僕は本当に幸運だよ。そしてその女性が僕のことを同じように愛してくれる。」
リリィ「そうね。私もあなたのためなら、きっとなんでもできる。」
リリィ「愛してるわ。」
パカア「…僕も愛してる。」
ということで
無事リリィはパカアくんと結婚することが出来ました…!
おめでとう!おめでとう…!
それでは教会の地下に披露宴会場がありますので、ゲストの皆様と一緒に移動してパーティを始めましょう!
まずはケーキカットとまいりましょうか。
これやんないとね!
この二人はフォークバージョンみたい。
フォークのもかわいい…!
身長MODを入れているためパカアくんの鼻にフォークぶっさしちゃってますけども。
ここは心の目で口に入れていると補完したいと思います。
さてさてそれでは、ゲストの方々にあいさつ回りしましょうか。
まずはリリィの両親。突然の登場。
リリィ「お父さん、お母さん。今日は来てくれてありがとう。」
パパ「素敵な式だったよ、リリィ…!おめでとう!パパ、もう泣いちゃいそう。」
リリィ「やめてよ…!」
ママ「いいじゃないの、この日ぐらい。でもあなたから突然結婚するって打ち明けられた時は驚いたわよ。恋人がいるなんてこと、一言も言ってくれなかったじゃない。」
リリィ「だって色々あったから。あ、ちょっとパカア呼んでくるわね。」
パカア「お父さん、お母さん。本日はお越しいただきありがとうございます。」
ママ「パカアさん!もうそんな挨拶水臭いんだから!それより今日は本当におめでとう。素敵なお式だったわ。」
パパ「そうだねぇ。もう1回見たいぐらいだよ。」
ママ「パパったら!そんな縁起でもないこと言うんじゃないの!ごめんなさいねぇ。」
ママ「パカアさんのご両親にもご挨拶に行きたいわ。」
パカア「ありがとうございます。でも、僕の両親人魚なのでちょっと難しいかと…。お気持ちだけ伝えておきます。」
ママ「そう。残念ね。そういえばあの子人魚になったんですってね。本当に突拍子もないことするんだから…」
リリィ「だってパカアのご両親にどうしてもお会いしたかったんだもの。」
パカア「僕も嬉しいです。まさかそこまでしてくれるなんて。でも、大事な娘さんを人魚にしてしまってすみません…」
パパ「そんなこと気にしなくていいんだよ!どうせリリィが無理矢理押し通したんだろう。」
ママ「そうそう、この子は昔からそうだから。止めてもきっと聞かなかったわよ。」
リリィ「ちょっとやめてよ…!あ、お客様にご挨拶しないと。私行ってくるわ。ゆっくりしていてね。」
リリィ「アンナ社長。本日はお越しいただきありがとうございます。」
アンナ「リリィ結婚おめでとう。素敵なお式だったわ。それに旦那様も優しそうでいい人捕まえたじゃない。」
リリィ「いえ、そんな。それより、社長にこんなに早く結婚を認めていただけたなんて、今でも信じられないですよ。」
アンナ「何よそれ。私だって鬼じゃないのよ。あなたがアイドル売りしていないタレントだから、結婚しても仕事に支障がないと思っただけ。」
リリィ「そうですよね。」
アンナ「…それにしてもあなた、良い顔するようになったわね。意外にも結婚はあなたに向いていたのかも。」
リリィ「そうですか?あ、グレイス達が呼んでる。社長、この後も楽しんでくださいね。」
リリィ「グレイス、ライリー。来てくれてありがとう。」
グレイス「おめでとう、リリィ。」
ライリー「おめでとう!リリィ、今日は一段ときれいだわ。ドレスよく似合ってる。」
リリィ「ありがとう。」
グレイス「でもまさか、あなたが結婚するなんてね。というか正直私たち3人、一生結婚なんてしないもんだと思ってたわ。それも一番最初があなた!意外よ。」
ライリー「ちょっとグレイス…ここでそんな話しなくても。」
リリィ「別にいいわよ。だって事実私は結婚したんだし。」
ライリー「・・・・・・・・・」
リリィ「今日旦那の友達も呼んでるの。チャンスじゃない?グレイス。新婦から許可を出すわ。声をかけて来てもいいのよ。」
グレイス「・・・・・・・・・」
ライリー「・・・・・・・・・(やっぱりちょっとイラっときてたんじゃない。)」
グレイス「…そうね。でもやめておくわ。あなたの旦那様、ちょっと芋臭いもの。そんなシムのお友達なんて…」
リリィ「遠慮なんてしなくていいのに!ちょっと呼んでくるから待っててね。」
ライリー「・・・・・・・・・(この二人は本当に…)」
リリィ「初めまして。パカアの妻のリリィです。本日はお越しいただきありがとうございます。パカアのお友達ですよね。えっと、お名前は…」
カレブ「カレブ・ヴァトーレです。ご結婚おめでとうございます。」
リリィ「ありがとうございます。カレブさん。」
パカア「リリィ、カレブと話してたの?」
リリィ「う、うん、そう。(やばい、パカア来ちゃった。これは紹介なんて無理ね。)」
カレブ「ご挨拶してもらったんだよ。パカア、本当に綺麗な方だね。」
パカア「でしょ。」
カレブ「素敵なお式でしたよ。僕も結婚したくなっちゃったな。」
リリィ「ありがとうございます。そういえば、パカアとはずっとお友達で…?」
パカア「うん、凪子と遊んでるときに知り合ったんだ。意気投合して、二人でも遊ぶようになった。」
リリィ「そうだったの。」
パカア「ちなみに猫かぶってるからね。カレブは普段こんなんじゃないよ。「僕」なんて言わないし。」
カレブ「おい、やめろよ。初めて会ったんだぞ。猫くらいかぶらせろ。」
リリィ「そうなの?じゃあもっと仲良くなれそう。これからもパカアのこと、よろしくお願いします。」
というところで披露宴の方も終わりを迎えました。
リリィとパカアくん
無事結婚することが出来ました。
二人とも本当におめでとう。
リリィの夢を叶えるために別れを選び、
でも再び出会って復縁し、
紆余曲折ありながらも結ばれることが出来ました。
その中で色々なドラマを見せてくれてありがとう…!
さて、メロメロパカアなのですが、一旦これで最終回にしようかなと思っています。
パカアくんがメロメロになる姿を見たいがために開催したパカアトーナメントから始まり、
その優勝者のリリィを主役に始めてみたこちらのプレイ日記。
自分でストーリーとかも考えたりして、でも復縁編は二人の自由な動きに翻弄され、とても楽しくプレイできました。
そしてたくさんの方々にプレイ日記を読んでいただき、ブログ村の応援ボタンを押していただいたり、さらに感想までいただいたりして、自分ひとりで遊んでいた頃には想像もできないような経験をさせていただきました。
本当にありがとうございます…!
一応最終回という形にしようかなとは思っているのですが、この二人のことをとても好きなのでちょくちょく遊んだりすることにはなるでしょう。
そういった時にはまたブログ記事にしたいなと思っていますので、その際にはまた遊びに来ていただけると大変嬉しいです。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
ぱぴ
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