前回、課題と歌唱のトレーニング、そして1日中カメラが付きっ切りなことに疲れがたまってしまったリリィでした。そして何度もパカアくんのことを思い出してしまいます
リリィ「(…いつまでも課題や歌唱トレーニングに追われている場合じゃない。これは私の仕事。私がしっかりしないでどうするの。)」
リリィ「(私なら出来る。多少疲れても、やり遂げることは出来るはずよ。でもそれだけじゃダメ。与えられた仕事をこなすだけでは充分じゃないわ。)」
リリィ「(このチャンスを自分のものにするの。)」
さすがはリリィ。
自分で気持ちを立て直し、さらに番組を成功させるために自らある提案をしようとしています。
プロデューサー「リリィちゃん、調子はどう?最近疲れてるみたいだって聞いたけど大丈夫かな?」
リリィ「ええ!大丈夫ですよ。ご心配おかけしてすみません。それよりお話があるんです。」
リリィ「私、この番組の間に自分で歌を書いてみたいんです。」
プロデューサー「歌を?リリィちゃん、曲を書けるってこと?」
リリィ「本格的にはやったことないですが挑戦してみたくて。番組でも、私の課題をこなしている姿を撮るだけより画が増えていいんじゃないかなと思ったんですよね。」
プロデューサー「おもしろいね!いいんじゃない!?ディレクターには話しておくよ。」
リリィ「本当ですか!?ありがとうございます!」
ということで、リリィは番組の中で自分の曲を書くことになりました。
さっそく作曲に取り掛かります。
卒業までに1曲仕上げたいなと思っております。
そして出来れば歌唱スキルもレベル10にしたいかなと思ってるけど、どうかな~
課題もやっつけちゃいましょう
なぜかプロデューサーさんが課題を見てくれています。
優しいシムだね
そして3学期も終了
全ての講座でA+の成績を収めることに成功しました!
ここまで全てA+ですので、この調子で全部の講座をA+で終わらせたいね…!
最後の学期開始
そしてついにやってまいりました、最終学期でございます。
(スクショ撮り忘れてしまい、すでに何日か経過している時のものです。すみません…!)
最後の学期ですが気を抜かずに課題に取り組みましょう
ディレクターさんが宿題を見てくれています。
番組を成功させるため、指導にも熱が入ります
そして課題の合間に、リリィは歌の制作を進めます。
歌を作るのに結構な時間がかかるので、スキマ時間を歌の制作に当てないと卒業に間に合いません。
そしてこの歌を作っているリリィも、もちろんカメラに収めます
(カメラこっち向いてないけど)
プロデューサー「リリィちゃん、なかなかやるじゃない。」
ディレクター「そうですね。まさか自分から歌を作りたいなんて言ってくれるとは思ってもみなかったですよ。」
プロデューサー「ああ、もうボク、リリィちゃんの歌聴いてたら興奮してきちゃった…!」
プロデューサー「リリィちゃんサイコ―――!!!イエーーーーーイ!!!」
メイク「最近元気が出てきたみたいね!本当よかった。」
リリィ「心配かけてごめんなさいね。もう大丈夫よ。」
メイク「リリィの自作の歌、プロデューサーもディレクターも褒めてたわ。」
リリィ「ほ、本当に…!?よかった…!」
メイク「でもなんで急に歌を作ろうと思ったの?この間までしんどそうにしてたのに。」
リリィ「……それは…」
パカア「リリィの作った歌、社長さんにも聴かせてみたら?もしかしたら考えを変えてくれるかもしれないよ。」
リリィ「…内緒!」
その後も
課題をこなしつつ
歌の制作を進めつつ
そしてついに
リリィ「…できた!」
リリィは初めて自分で歌を書き上げることが出来ました
タイトルは「First Song」
ほんとごめんリリィ。本当にごめん
プレイヤーは名前を付けるセンスを持ち合わせていないのだ…
かなり大事なことのはずなのに、こんな曲名にしてしまってすまない…
そしてその後、歌唱スキルもレベル10に到達することが出来ました!
卒業までに間に合いましたね。よかった~
卒業、そして撮影終了
リリィ「(…あと試験を受ければ今期の成績が出る。それにパスすれば芸術学の学位を取ることが出来るわ…そして大学での撮影も終わる。あともう少し…)」
そして最後の試験を受け終わり、4学期の成績が発表されました。
お疲れ様でした!リリィ!
全12講座をパスし芸術学の学位を取得することが出来ましたので、あと卒業式を終えれば大学での撮影も終了ということになります。
最後のインタビュー
ディレクター「それでは最後のインタビューを始めます。まずはリリィさん、芸術学学位の取得とご卒業おめでとうございます!」
リリィ「ありがとうございます。」
ディレクター「今のお気持ちはいかがですか?」
リリィ「ホッとしています。無事に芸術学の学位を取得できたこと、本当に達成できてよかったと思っています。これが出来なかったら番組がおじゃんになってしまいますもんね。」
ディレクター「そうですね。我々も安心しております。」
ディレクター「そして12講座オールA+というかなり優秀な成績を収めることが出来ましたね。」
リリィ「はい。まさか自分がここまで出来るとは思ってもみませんでした。…あ、やっぱり少しは自信があったかもしれません。私なら出来るはずと毎日言い聞かせてやってきましたから。」
ディレクター「学業の合間には歌唱トレーニングに励んでおられました。そして途中で歌を作りたいと申し出てくれましたよね。歌を作ってみていかがでしたか?」
リリィ「…初めてのことでしたので最初は何からやったらいいか分かりませんでした。手探り状態で始めたんですけど…。でも途中から自分が伝えたいことを歌にすればいいんだと思うようになって。そしたら気持ちが乗るままに歌を作ることが出来ました。」
ディレクター「…なるほど。その伝えたいことというのは?」
リリィ「…そうですね。私ひとりじゃ何もなしえないってこと、ですかね。」
リリィ「支えがあるからここまで来れたって思うんです。誰かの後押しがなかったら私はきっとここにはいない…。私を支えてくれている方々みなさんに向けた気持ちを歌にしました。」
ディレクター「素敵な気持ちですね。リリィさんの作った歌については、後ほどリリィさんご自身にご披露していただこうと思います。」
こうして、リリィは芸術学の学位を取得しフォックスベリー工科大学を卒業。
ドキュメンタリー番組も大学での撮影を無事終了することとなりました。
そしてリリィはいよいよ歌手デビューへと進んでいきます。
おまけ
今回の大学撮影隊のスタッフシム達も大学に入学して、彼らも授業を受けたり課題をこなしていたりしていました。なんで一緒に入学させたかと言うと、スクショを撮りやすくするためなんですね。
で、彼らの成績がどうだったかというと
文字ちっさ!
こんな感じで誰一人落第することなくリリィの卒業を迎えることが出来ました。
(1学期の成績だけスクショし忘れています…)
そして2,3,4学期は全員A+の成績を収めることが出来ました。
でね、リリィが卒業した後に気づいたんですけど。
区画の「大学寮」はその大学に入学しているシムしか入居できないのでスタッフシムもリリィと一緒に大学に入学させたのですが、スクショ撮影のためだけでしたら別に入学する必要なかったなって。
フォックスベリー工科大学のデフォルト寮の区画設定を、「大学寮」から「住居」に変更すればよかったのでは?と後から気づきました。
本当にアンポンタンなプレイヤーですよ
ということで次回に続きます
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