前回ウフフをご所望する二人の賢者の話とSanMyshunoにレストラン4号店を開店しました。
開店初日の夜、微妙な雰囲気になってしまった二人でしたが、モーギン先生はまたいつものように来てお店を手伝ってくれています。
この日世界のジュディス様が、凪子のアパレルブランドで販売している超絶きゃわな服を着て来店してくださいました。
お似合いです、ジュディス様
……あっ……
凪子の後ろをついてくる先生、再び
従業員に「褒める」や「感動のスピーチ」を連続して指示している間に、モーギン先生から会話を乱入されると、モーギン先生はニコニコしながら凪子の後ろをついてくる最強にかわいい挙動をされることがあります。
先生の自律とタイミングが合わないと発生しないのですが、この日また再び見ることが出来ました。
これも先生と凪子が話しているように見えますが、凪子は後ろのアフロウェイターさんに指導しています。
そしてシェフに指導しに行くと後を追いかけて会話の順番待ちをしています
オーバーリアクションで従業員に指導する凪子をニコニコしながら見ている先生…
トゥンクというかぎゅっとしたくなる
画面の中には入れないので、凪子にギュッとしてもらいました
愛いやつめ
モーギン「…この間はごめんね」
凪子「え?なにがですか?」
モーギン「……いや、忘れているならいいんだ。」
モーギン「・・・・・・・・・」
大晦日
凪子「今年もあっという間に終わっちゃいますね。いろんなことがあったなぁ。」
凪子「レストランも4店舗出して、アパレルも2店舗出して、最初はどうなるかなって思っていたけど結構順調ですよね。レストランも好評なんですよ、この間なんて料理評論家の記事にしてもらっていました。」
凪子「アパレルの方も、ジュディスさんとかブリタニさんとかセレブのお客さんも多くて、よくCOLORSの服着てくれてるみたいなんです。セレブのシムに着てもらうのが一番宣伝になりますよね。」
凪子「私も結構有名になってきたかな。お店の名前はよく知られるようになったけど、私自身は……」
凪子「……先生、聞いてる?」
モーギン「……ああ、聞いてるよ」
モーギン「凪子、ちょっとこっち」
モーギン「……少し星でも見ない?」
モーギン「…昔、まだ凪子が大学に通っていてギブス・ヒルに住んでいた頃、二人で星を見たの覚えてる?」
凪子「もちろん覚えてますよ。あの頃はまだ先生に片思いしていて、どうやって話していいか悩んでいたんです。」
モーギン「そうだったんだ。」
凪子「いつも近くにいすぎたから、急に自分が好きだって気付いたら今までどうやって接していたか分からなくなっちゃって。」
モーギン「…あの頃とは関係が変わったけど、これからは…きっと変わらないと思うんだ。」
凪子「……?もちろんですよ」
モーギン「私は、そのままの凪子が好きだよ。」
プラネット・ハニー・ポップ!
レストラン4号店「プラネット・ハニー・ポップ!」も順調に売り上げを伸ばしていきました。
何度も書いているのでしつこいかもしれませんが、「太っ腹なチップ」をここまで大量に購入したのでマイルールの150,000シムオリオンもあっという間に達成しています。
シムズ4界を牛耳るランドグラーブ家…
その後ろを追いかけようとしている女がここにいますよ
(大袈裟ですね、すみません)
凪子「この間、雑誌のインタビュー依頼が来たんですよ!レストランのこと記事にしたいって!」
モーギン「……」
凪子「すごくないですか?私も少しずつ有名人に近づいていってる気がします…先生、聞いてます?」
モーギン「…ああ、ごめん、聞いてるよ。すごいじゃないか、凪子。」
モーギン「…凪子は有名人になりたいの?」
凪子「え?そうですね、…うん、有名人になりたいです。このシムズ世界で私の名前を売りたいんです。」
モーギン「…そうなんだ。」
凪子「そろそろお店に戻らなきゃ。先生はゆっくりしていてくださいね。」
モーギン「・・・・・・・・・」
ある日
凪子「先生!聞いてください!ここのレストランもあっという間に目標の150,000シムオリオンを達成できましたよ!」
凪子「それでね!知り合いが、BrindletonBayに土地を持ってるらしくて安く売ってくれたんです!そこ買っちゃいました!BrindletonBayで名前を売るチャンスです!これでさらに私の知名度も上がりますよ!」
モーギン「……そう。」
凪子「……?先生、どうしたの?すごいことじゃない?」
モーギン「・・・・・・・・・」
モーギン「・・・・・・・・・」
凪子「……私、向こうで食べてきますね。」
凪子「・・・・・・・・・」
モーギン「(…どうして凪子は知名度にばかりこだわるんだ?最初はこのシムズ世界に根付きたいから、って言っていたのに今じゃそれも言わなくなってしまった。ただ有名人になりたいだけになってしまったんじゃないか)」
モーギン「(……凪子の考えていることが分からない…)」
次回に続きます
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