前回、スラニ島のグラビア撮影にてパカアくんを見かけましたが、運命的な出会いの演出のため声をかけるのを我慢したプレイヤーでした
撮影から帰宅後、趣味のピアノを弾くリリィです。
パカアくんとの出会い
撮影の時に訪れたスラニ島を気に入ったリリィ。
今日は休みなので、シムがいなそうな夕方以降の時間帯を狙ってスラニのビーチに遊びに来ました。
ぷかぷかリラックスしていたり
砂のお城づくりをしてみたり
自律で遊ばせていると日が暮れてきて、周りは次第に暗くなってきました。
そしてついに運命の瞬間が
パカア「やあ」
リリィ「…?私たち、どこかで会ったことある?」
パカア「…わかんないけど、声をかけないとって思ったんだ。君の名前は?」
リリィ「…なにそれ。私のこと知らないのね。リリィっていうの。覚えておいた方がいいと思うわよ。」
パカア「僕はパカア。よろしくね。」
こうしてリリィはパカアくんと出会いました。
よしよしよし!
さてさてさて!
ここからガンガン行きますよ…!
今回は片思いパートはほとんどプレイせず、いい感じのペースでパカアくんと絡んでいきたいと思います。
パカア「…君のこと、どこかで見たことある気がするんだ。」
リリィ「…?私のこと知らないんでしょ?」
パカア「思い出した。昨日ここのビーチで撮影していたよね。芸能人?」
リリィ「(…この子本当に私のこと知らないんだ。)…うん、昨日ここに撮影に来たけど。あなたもその場にいたのね。」
パカア「すごくたくさんのシムが集まっていたよね。あのシムたちみんな君のファン?」
リリィ「…そんなわけないじゃない。物珍しいから集まって来ただけよ。」
パカア「そうなんだ」
パカア「もっと君の話聞きたいんだけど、そろそろ行かなくちゃ。またここに来てくれる?」
リリィ「……なんで?」
パカア「僕、ここによく来るんだ。また来てよ。それでリリィの話、色々聞かせてほしいな。」
リリィ「……」
リリィ「…気が向いたらね」
パカア「ほんと!?やった!じゃあ、待ってるね」
帰宅後
リリィ「・・・・・・・・・」
リリィ「(…不思議な子。本当に私のこと知らないみたいだった。芸能界に疎いのかな。)」
リリィ「(また私の話聞きたいだって。…芸能人と友達になりたいだけなんじゃないかな。ああ言ったら私が行くとでも思ったのかしら。)」
別の日
リリィ「(…別にあの子に会いに来たわけじゃない。ここの海が気に入ったから、また来たいと思っただけ。)」
リリィ「・・・・・・」
ギャラリー「ちょっと、そこにいるのモデルのリリィじゃない!?」
ギャヴィン「うそ!?本当だ!なんでこんなところで…!」
リリィ「(…シムが集まって来ちゃった。そろそろ帰るか。)」
別の日
リリィ「(…少し時間が空いたから来てみただけ。別にあの子は関係ない。)」
リリィ「(またシムが集まって来ちゃった。でも、この中にあの子はいないみたい…)」
リリィ「(・・・・・・・・・)」
また別の日
リリィ「・・・・・・・・・」
リリィ「(…また来てほしいなんて言っておいて、向こうが全然来ないじゃないの。…別に会いに来てるわけじゃなくて海に入りたいだけだからいいんだけど。…でも、なんなんだろう)」
ある日
こんな感じで、パカアくんに偶然会えるのを期待して何度もビーチに出かけたのでしたが、全っっっ然会えませんでした。
でもこっちから呼び出すんじゃなくて偶然会いたいんだよなぁ…と思いつつも、会えないんじゃ意味ないしどうしようかと迷っていたところ
突然のパカアくんからのお誘い
い、家…!?
家っすか、パカアパイセン…!
家はちょっと早い気がする…!段階というものがあるじゃないすか…!
…ック
しかし私には「OK」以外の答えはないのだ…ッ!
ということでパカアくん家にやってきました~
パカアくんは元々ホームレスシムですが、「提督の難破船」という区画に住んでもらっています
ようやく再会できたね!
このチャンスを逃しませんよ、友好ゲージをガンガン上げていこう
リリィ「パカア、あなたが私にあそこのビーチに来てほしいって言ったくせに全然来なかったじゃない」
パカア「え?リリィが気が向いたらって言ってたから、すぐには来てくれないだろうと思って。もしかして、あの後ビーチに遊びに来たりしてくれてたの?」
リリィ「…そ、そういうわけじゃないけど」
パカア「そうだったんだ。嬉しいな。僕に会いに来てくれてたんだね。」
リリィ「ちょっと、そうとは言ってないでしょ…!」
少し話すと、おもむろに海に向かうパカアくん
リリィ「(…なに、あの子。自由過ぎるでしょ。)」
リリィ「…ちょっと…!」
パカア「どうしたの?」
リリィ「どうしたじゃないわよ、あなたが今日私を家に呼んだんでしょ?何か用事があったんじゃないの?」
パカア「用事?そんなのないよ、どうしてるかなって思ったから連絡したんだ。」
リリィ「…なにそれ。」
パカア「あ、それが用事なのかな?リリィが何してるかなって気になったから呼んでみた。うん、リリィに会うのが用事かも」
リリィ「ちょっと何言ってんのか意味わかんない、ふふっ」
パカア「…そう?」
リリィ「あなた変わってるよね。」
二人で話しているうちに、次第に日が暮れてきました
リリィ「…もうこんな時間。もうそろそろ行かないと。」
パカア「リリィと話せて楽しかったよ。リリィは面白い子だね。」
リリィ「……そう…?そんなこと、初めて言われた。」
パカア「うん。一緒にいるとすごく楽しい。もっとリリィの話を聞きたいって思うんだ。僕の知らないことたくさん知っているし。」
リリィ「分かった。あなた、芸能ネタとかゴシップとかに興味があるんでしょ。残念だけど、私の口は堅いんだから。」
パカア「そんなの興味ないよ。それよりリリィのことが知りたい。」
リリィ「…え?」
パカア「僕ももう帰らなくちゃ。また連絡するね。リリィも好きな時に連絡してよ。じゃあね。」
リリィ「え、ちょっと、帰るって、そっち海…」
こうしてパカアくんは遠くの海まで泳いでいってしまいました
それでは次回に続きます
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