前回、大学課題やサークル活動の忙しさに疲れ、さらにモーギン先生への不安な気持ちから鬱々しくなってしまった凪子は、オアシススプリングスの仮住まい宅に期間限定で滞在することにしました。
ここで大学課題などに集中しつつ、気持ちを整理しようと考えたのです。
こちらに滞在し始めて、ご近所さん以外での初めての来客はナタリーでした
全然ブログに出せていませんが、ナタリーもかなりの仲良しでよく遊んでくれます
ナタリー「突然シェアハウスから数週間離れるって聞いて驚いたよ。何かあった?」
凪子「ううん、大学の課題が多く出ちゃったから今期だけ集中したいなと思っただけ。心配かけてごめんね」
ナタリーとおしゃべりしてダンスして、楽しいひと時を過ごしました
心配して様子を見に来てくれたんでしょうね。ナタリーは友達思いで優しいです。
次の日
今度は竜之介が来てくれました
竜之介「しばらくこっちで過ごすんだって?いいな~、俺も一人暮らししたいわ」
(竜之介は8人世帯のルームシェアをしています)
一緒に夕飯を食べながらお喋りを楽しみました
竜之介「凪子が元気そうでよかった」
凪子「え?」
竜之介「なんかあったらすぐ俺のとこに来いよな。俺のここ(胸)いつでも空いてるからよ」
みたいな乙女ゲーでありそうな妄想を挟みつつ
訪問
少しずつここでの生活にも慣れてきた凪子
(奥に元カレのエイデンさんがいらっしゃる)
ついにこのお方がやってきました
モーギン「(…コナ。やっぱりここにいるんだな)」
凪子「先生…、来てくれたんですね。あがってください」
凪子「・・・・・・・・・」
凪子「どうしてここが分かったんですか?」
モーギン「竜之介くんから聞いたんだ。凪子がしばらくオアシススプリングスに家を借りているって。」
モーギン「…何かあった?」
凪子「いえ…別に。大学の課題が忙しくてちょっと集中したかっただけです。」
モーギン「そう…」
モーギン「シェアハウスのみんなも心配していたよ。」
凪子「はぁ…私、気付かないうちにかまってちゃん発動しちゃってたんですね。」
モーギン「無理する必要はないよ。充分気持ちが落ち着いたら、戻ってくればいいんだ」
凪子「・・・・・・」
モーギン「それじゃあ、今日は帰るよ。顔を見れてよかった。また来るから」
凪子「・・・・・・」
凪子よ
このままでいいのか凪子よ
モーギン先生は心配してわざわざ来てくれたんだよ
それに凪子がいくら誤魔化しても、凪子の気持ちが落ち込んでいることを分かってくれているじゃないか
不安だなんだと一人でモヤモヤ考えて心配をかけるだけかけて、それだけでいいのかい?
本当は嬉しいんだろう?
モーギン先生が来てくれて
モーギン先生に対する不安が少しは解消されたんじゃないのかな・・・?
それなのに、本当にこのまま何もしないで何も言わないで帰していいのかい・・・?
いいのかい・・・?
凪子「・・・!」
凪子「先生!」
凪子「ご、ごめんなさい」
モーギン「・・・・・・」
モーギン「凪子」
凪子「…え」
プレイヤー大・興・奮
モーギン先生かっこよすぎるでしょうよ~それは~
しかし、ここで画面端から歓声が上がる
「野次馬か~?」と思いカメラを移動させて見てみると
ルークおる~
いつの間に来てたの
凪子さん、友達にファーストキスの現場を見られていたというわけですね
しかしこの二人は止まらない
流れるように入る恋愛コマンド(自律)
凪子「…先生、ずっと不安だったんです。だから今日来てくれて本当に嬉しかったんですよ…」
あ~あ~ヤドギリのキスまで(しつこいようですが自律)
デジャヴュかな
タガが外れたようにイチャコラし出したので、我慢してたのかなぁなんて下世話な妄想をしておりました。
長い時間、ファーストキスの指示出さなくてごめんね
一方ルークはコナを構い始めちゃいました
そりゃそうよ、何見せつけられてるのって感じですもの
とりあえず招き入れます。きっとルークも凪子を心配して来てくれたのでしょう。
ありがとうな、ルーク
そして凪子はルークと話し始め、モーギン先生は何事もなかったかのように部屋の隅でスマホをいじり始めました
これ本当に気まずいですね~
ファーストキスからのガチ目のイチャコラを友達に目撃されるってキツイですわ
凪子「これ、ブラッドパック!」
早く忘れてくれと圧をかける凪子なのでした
次回に続きます
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