※デフォシムに喋らせています※
以上苦手な方は閲覧ご注意ください
ある日、エミリーのパン屋
トーマス「よ」
エミリー「久しぶり、トーマスさん。」
トーマス「エミリーのパン屋、もうヘンフォードにはなくてはならない存在になったな。」
エミリー「ありがと。でもトーマスさん、全然来てくれないじゃない。」
トーマス「ラーミが行ってるだろ?家で食べてるよ。」
トーマス「・・・・・・・・・」
トーマス「ラフルと結婚するんだって?」
エミリー「……うん。」
エミリー「招待状届いてる?ヘンフォードのみんなには来てほしいんだ。ラフルくんの晴れ舞台だから。」
トーマス「ああ、来てるよ。家族総出で祝いに行ってやる。」
エミリー「ふふ、ありがとう。」
トーマス「ラフルなら、お前のこと幸せにしてくれるよ。」
エミリー「そうだね。私にはもったいないくらい。」
エミリー「私もラフルくんのこと、幸せにしなくっちゃ。」
トーマス「それじゃ、結婚式で。」
エミリー「うん。ありがとう、トーマスさん。」
結婚式当日
いよいよ本日、エミリーとラフルくんの結婚式の日。
ヘンフォード・オン・バグレーの町民の皆さんを招待しました。
みんなラフルくんのことは子供の頃から知っているでしょうし、彼の結婚を親のように喜んでくれるんじゃないかなと思うんですよね
さて。次第にお客さんも会場に集まってきました。
それでは挙式を始めるとしますか
ラフル「エミリー、今日の日を迎えることが出来て本当に嬉しく思うよ。」
エミリー「どうしたの?かしこまっちゃって。」
ラフル「そりゃかしこまるだろ。ヘンフォードのみんなが見ているし…」
エミリー「確かにね。ちょっと恥ずかしい?」
ラフル「若干。」
エミリー「恥ずかしがらなくて大丈夫。今日のラフルくん、すっごくかっこいいよ。」
ラフル「エミリーもすごく綺麗だ。本物のお姫様みたい。」
エミリー「…恥ずかしい。そんなこと言われたら、色々思い出しちゃうよ。」
ラフル「俺はあの頃のエミリーも好きだったよ。おかしな設定している人だなって、面白かった。」
エミリー「ラフルくんは気づいてたんだね。プリンセスだって思いこんでいる振りしていたってこと」
ラフル「俺だけじゃなくて、みんな気づいてたと思うけど。」
ラフル「俺の頼み、聞いてくれたのがエミリーでよかった。変わっている人だなと思ってたから、最初は少し心配だったんだ。」
ラフル「でも俺の話もちゃんと聞いてくれて。自分が思っていたよりも、中身は違うのかもって思い始めたんだよね。」
ラフル「そしたら本当に違った。もっと好きになったよ。」
ラフル「エミリーはそのままでいいのにと思った。でも、それを隠してしまおうとするくらい真面目なところも大好きだ。」
ラフル「…たまに隠しきれてなくて正気失っている時もあるけど。」
エミリー「ちょ、ちょっとここでそんなこと言わないで!」
ラフル「そこも笑えるからいいじゃん。みんなも知ってることだし。」
エミリー「そ、そうなの…?」
ラフル「これからはエミリーのそばにいられる。自分の夢も叶えて、好きな人のそばにもいられるなんて、こんな幸せなことはない。」
エミリー「それは私も同じ。こんな素敵な町でこれからもずっとラフルくんのそばで暮らせるなんて、本当にお伽話のお姫様になったみたい。」
エミリー「思い切ってここに来てみてよかった。こんなに暖かい人たちがいるんだってこと、知らないまま人生を終えるところだった。」
エミリー「ここでの出会いがなかったら、パン屋さんっていう夢を叶えることも見つけることさえ出来なかったと思う。」
エミリー「それに新しい家族も出来た。」
エミリー「ラフルくんに、お母さま。二人だけじゃない。トーマスさんもキムさんも…みんな。私にとってはみんな大切な人達。」
エミリー「これからは、そんな人たちにもっと恩返しが出来るように頑張るね。」
ラフル「エミリーは本当…こういう時まで母さんや町の人達のことまで考えて。」
ラフル「でも、エミリーは俺だけのお姫様だってこと忘れないで。」
エミリー、ラフルくんおめでとう…!
素敵なお式でした
プレイヤーもスクショ撮りまくって親戚のおばさん気分で見ていましたよ。
本当におめでとう…おめでとう…
あら、アグネスさん
アグネスさんも見てくれていましたよね?
いい式だったでしょ
二人とも若々しくて素敵な新郎新婦だよね・・・
ん!?
嘘でしょ!?
挙式の誓いのキスやハグなんかもアウトなんですか!?
いやエミリーも煽るような顔するな
さすがにビビるよこの展開
まさか挙式のアレコレでもハンドバッグ攻撃受けるなんて!
まぁいい落ちを付けてくれて、ブログを書いている身としては笑えたのでよしとしました。エミリーもなんか笑ってたしね。
祝福のハンドバッグっていうことで受け取りましょう。
さてさて、気を取り直してお母様にご挨拶しようか。
ラフルくんと結婚して家族の仲間入りを果たしたエミリーです。
今後ともよろしくお願いします。
そしたらお母さま、祝福してくれました…!
これは嬉しい!
お母さんにもちゃんとお祝いしてもらえるような結婚で本当に良かった。
お次はケーキカットとまいりましょう
するとラフルくん、お母さまがまたお祝いしてくれました。
本当にいい親子だなぁ…なんだかうるっときてしまいます。
ファーストバイト
う~ん、可愛いらしい
ラフルくんめっちゃ笑顔なんだもん。そして、そんな息子の様子を見るお母さんのお顔よ…
なんか3人で一緒に暮らしたいよね。でもお母さんを世帯に入れちゃうと村長を辞めちゃうからさ…。賢者と同じ仕組みみたいなんだよね。それはちょっと残念かなぁなんて思います。
参列者の皆様にも挨拶して回りましょう。
やっぱり最初はこの方、トーマスさん
お世話になったどころの話じゃないからね。いつもエミリーのことを気にかけてくれていてありがとう。
今はちょっと顔がやばいですが、ちゃんと式も見てくれていました。
するとトーマス君の息子さんイムラン君が隣にやってきて祝福してくれました。
なんていい子なの…!
以前ワトソン家にお邪魔した際、エミリーが突然裸で雨を浴び始めてしまって、そこをイムラン君に目撃されたことがありました。
そんなトラウマを植え付けられながらもお祝いしてくれるなんて…ヘンフォードの町民は強心臓持ちが多いのかしら
#1でいきなり罵り合ったセシーラさんにもご挨拶
「私の方が先にお嫁に行ったわ。」なんてこと思ってないよね、エミリー。
そういうタイプの子じゃないもんね。
でもセシーラさん彼氏募集中みたいだからねぇ。
それもプレイヤー的にはちょっと気になったりもしています。
こうして楽しいひとときは過ぎ
結婚式は終わりを迎えました
エミリー、ラフルくん、改めまして結婚おめでとう。
これからこのヘンフォードで、新しい家族と幸せな日々を過ごしていってください。
そしてここまでお読みいただきました皆様。
エミリーのことを見守っていただき、誠にありがとうございました!
これにて「農家のお姫様(嘘)」一旦最終回となります。
この後は二人の新婚生活を観察したり、子供どうするかなとかそんなところをプレイしたいとは思っているのですが、ちょっと区切りもいいのでここで一回終わらせたいと思います。またやりたい気持ちが出てきたら遊んでみようってことで。
なのでまたポッとエミリーのお話が出るかもしれませんが、その際にはまた遊びに来ていただけると嬉しいです。
ぱぴ
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