※デフォシムがホストをしています※
※デフォシムに喋らせています※
以上苦手な方は閲覧ご注意ください。
???「お待たせしました。」
凪子「エンバーさん…!」
エンバー「今日は来てくれてありがとう。」
エンバー
ホストクラブBLUE SUNSHINE No5
凪子「なんかちょっとだけ日が空いちゃったよね。」
エンバー「そう?」
凪子「うん、私はもっとお店に来たかったけどなかなか難しくて。」
エンバー「気持ちは嬉しいけど、無理するもんじゃないわよ。」
凪子「そうだね。」
エンバー「仕事は順調?」
凪子「んー…ぼちぼちかな。」
エンバー「謙遜しなくてもいいのに。忙しくしてたんでしょ?」
凪子「謙遜なんかしてないよ。でもね、私ネットショップ開いたの!」
エンバー「ネットショップ?すごいじゃない!」
凪子「でしょ?そこでね、私が描いた絵を販売するつもり。売れるかどうか分からないけどね。」
エンバー「きっと大丈夫よ。ね、凪子のネットショップの初めてのお客さんになりたいな。URL教えて。」
凪子「本当に?嬉しい!えっとね…」
凪子「今日は楽しかった!」
エンバー「私も。凪子のネットショップ、後でゆっくり見させてもらうわね。」
凪子「うん、ありがと。」
凪子「・・・・・・・・・。」
エンバー「・・・?どうしたの?」
凪子「…ううん!なんでもない。また遊びに来るね。」
エンバー「ええ、待ってるわ。」
謎の美女系ホスト(?)
ホストクラブ唯一のホステス。(ホストクラブとは)
包み込むような優しさと癒し効果のあるトークが彼女の魅力。
数週間後
モーギン「・・・・・・・・・」
宗一郎「モーギン、1番卓について!」
モーギン「はーい。」
モーギン「こんばんは、凪子。」
凪子「あれ?モーギン?エンバーさんは?」
モーギン「エンバーは今日お休み。聞いてない?」
凪子「うん、知らなかった。代わりにモーギンが来てくれたんだ」
モーギン「僕じゃ不満?」
凪子「そんなことないって。でも、なんか悪いよね。本指名以外のホストに接客してもらうなんて」
モーギン「凪子が気にすることじゃないよ。店の都合だから」
※本指名※
ホストクラブでは永久指名制度をとっているお店が多いようです。
一度本指名のホストを決めたら、ずっと同じホストに接客してもらうことになります。
モーギン「それにしても、代打とはいえ僕がつくなんてラッキーだね。」
凪子「ラッキー?そうかな?」
モーギン「なんだよ、感じ悪いな。」
凪子「ごめん。」
凪子「だってモーギンって、放置プレイが人気なんでしょ?私、放置プレイなんて楽しめない。普通にお話したいもん。」
モーギン「放置プレイは…別に僕がしたくてしてるわけじゃ…。」
凪子「そうなの?じゃあ、モーギンも話せるんだ。」
モーギン「話せるに決まってるだろ。僕のこと、なんだと思ってるんだ。」
凪子「ふふ、ごめんごめん。」
凪子「じゃ、なんか話そ!なんの話がいいかな。」
モーギン「…うーん…。」
モーギン「…凪子は仕事どうなの?順調?」
凪子「んー…ぼちぼちかなぁ…。」
モーギン「ぼちぼち…。」
モーギン「でもさ、ちょっとはうまくいってるんじゃないの?」
凪子「うまく?特に変ったことないけど。普通に絵を描いてる。で、完成したらアートギャラリーに売ってるだけだよ。それの繰り返し。」
モーギン「・・・・・・・・・」
モーギン「夜道は気を付けて。」
凪子「うん、ありがと。」
モーギン「次はちゃんとエンバーにシフトを聞いてから来るように」
凪子「そうだね。またお休みの日にあたったら、他のホストさんに迷惑かけることになっちゃう。」
モーギン「僕は迷惑ではないけど。お金落としてもらうチャンスではあるし。」
凪子「お客さんに向かって、そんな正直に言う?」
モーギン「凪子ならいいかと思って。」
凪子「なにそれ。」
凪子「それじゃね。今日はありがとう」
モーギン「うん、またのご来店お待ちしております。」
モーギン「(…僕にはネットショップのこと教えてくれなかったな。)」
モーギン「・・・・・・・・・」
パカア「何見てるの?」
モーギン「別に。なんでもない。」
パカア「…凪子さんってさ。」
モーギン「…うん。」
パカア「気づいてないの?」
モーギン「…うん…。」
パカア「まじ?モーギンとエンバー、まだ別人だと思ってるってこと?」
モーギン「別にいいだろ。仕事に支障があるわけじゃないし。」
パカア「まぁそうだけど。エンバーがいないとき、代わりに毎回モーギンがついているのに気づかないんだ。天然さんなんだね~。」
モーギン「・・・・・・・・・」
モーギン・エンバー
ホストクラブBLUE SUNSHINEのNo2
そして、No5ホストのエンバーでもある。
日によってモーギンとしてお店に出たりエンバーとして出たりしている。
二つの顔を持つホスト(ホステス)
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