【シムズ4】相性について真面目に妄想してみた

2021/02/01

パカアトーナメント 相性

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私ぱぴはシムズの相性について考えすぎて家族にもその話をしているのですが、その家族にウザがられて「ブログでも始めたら?」と言われたのがきっかけでこのブログを始めてみることにしました。
しかしブログでは飽き足らず、いまだに家族に対して相性についての話をしてしまっているのです(ごめん)

そこで話しているうちに、相性ってこんなことだったらおもしろいよね?という説が出てきたので、それをまとめてみたいと思います。

こちら本当にただの推測です。妄想です。
根拠も確証もないですし、検証するには時間と労力がかかりすぎるので、こうだったらおもしろいな~程度の気持ちで書いています。

なので、あ~こういう考えもあるんだな~程度に読んでいただけると嬉しいです。


私の考える相性の良し悪し

まず私の頭の中で思っている「相性がいい」という定義についてお話したいと思います。

プレイヤーの数だけ相性がいいと思う定義があると思いますので、これは私個人の解釈によるものです。他のプレイヤーの方々の解釈を否定するものではございません…!

私が「このシム同士、相性がいいな」と思うのは、以下の「相性がいいと思う行動」の項目に当てはまる行動を取った場合が多いです。


相性がいいと思う行動

・自律で放っておくと会話をし始める。そしてその頻度が高く、友好コマンドも自律で打つので放っておいても友好ゲージが伸びる
・自律で恋愛行動を起こす。ムードに左右されず、誘惑的ではなくても誘惑アクションを起こす。また、「悲しい」や「緊張」や「怒り」など、不利なムードでも誘惑アクションを起こすとさらに良い
・自律の誘惑アクションで発生率が低そうなアクションを取る頻度が高い。例えば、自律ウフフなど。
・気まぐれに「○○に恋人になってもらうよう頼む」や「婚約する」「結婚する」がきちんと出現する。「ウフフする」しか出ない場合は微妙
・恋愛アクションが失敗しない
・「惹かれていることを打ち明ける」が失敗しない


色々と書いてありますけど、1つ目や2つ目の自律で友好・恋愛アクションを起こすことを1番重視しています。つまり、どれだけ自律でアクションを起こしたのか、という点を私は相性がいいか悪いかの基準にしています。


最初に思っていた相性の考え方

次に、私がなんとなく思っていた相性の考え方について書いていきたいと思います。


例えば、私はゆるゆる相性実験を経て「外交的」と「犬好き」は相性がいいだろうなと思ったのですが、このように相性がいいとされる特質同士を1組でも持っていたら、問答無用で相性がいいと思う行動を取るんじゃないかなと思っていました。


つまり、相性が良い組み合わせが1つでもあれば、それ以外の組み合わせの相性が普通や悪くてもそれらが打ち消されて、相性の良い部分だけが前に出るのではないかなと思っていたのです。
そして、運よく相性がいい組み合わせが2つ、3つとなれば、さらに相性が良くなって最強相性の組み合わせが分かるんじゃないかなと思っていました。


そしてその組み合わせも、大体は対になっているんじゃないかなと思っていました。
例えば、「犬好き」と相性がいいのは「外交的」だけで、他は当てはまらない。みたいな感じです。
(※ただベースゲームにある特質に関しては複数組み合わせがあるかもなと思っていました。拡張パックなどで新しい特質が追加された際に、紐づけられるとしたらベースゲームにある特質だと思うので)


相性は、絶対的なものだと思っていたんですよね。


なのでトーナメント式で試合をしてみれば、どれが一番マヌケと相性がいいのか分かるんじゃないかなと思ったのです。

ただこれが、今回パカアトーナメントの試合経過を見ていて少し考え方が変わってきました。


考えが変わるきっかけの1つ

パカアトーナメントの1回戦、2回戦とプレイしていると、1回戦で勝ち進んだ選手が再度別の対戦相手と試合をすることになります。
そして試合の流れや結果を見ていると、1回戦と2回戦で友好・恋愛ゲージの伸びに差が出るシムが出てきました。

それが、陽気特質持ちのシムです。

第1回戦と第2回戦の結果を見ると、1回戦に比べて2回戦でゲージの伸びに違いが出たんですよね。

【それぞれの試合についてはこちらからどうぞ】



このように、1回戦と比べてみると、友好ゲージは上がり恋愛ゲージは下がってしまっています。

もし仮に相性が絶対的なもので、マヌケと紐づけられている特質に陽気が当てはまらないだけであったら、友好・恋愛ゲージに変化はほとんどないのでは?と思いました。

では1回戦と2回戦で何が違ったのか。
データも同じ、場所もシムも同じで、大きく違うのが対戦相手なんですよね。


そしてこの試合、天才の行動も若干違っていて。
1回戦アクティブとの試合では、天才はパカアくんによく話しかけに行っていて会話も長く続いている印象でしたが、2回戦目ではパカアくんとのひとつひとつの会話が短く陽気の女性の方にも多く話していました。


このような試合経過を見て、家族にまたうだうだと相性に関して話していたところ、その家族から「こういうこともありえるんじゃない?」と言われたことがあるので、それを次に説明したいと思います


相性は点数式なのでは?

家族と話していて浮かんだ仮説が、特質と特質ひとつひとつの組み合わせに対して点数が振り分けておりその点数の対比でシムの行動が変わる、そしてそれが相性がいい・悪いに見えるのではないかというものです。



上図のように、例えばマヌケ、天才、陽気、完璧主義が同じ場所にいた場合、マヌケからのアクションを起こす確率が、その点数の対比になっているのではないか、という仮説です。


どういうことかと言いますと

マヌケ⇔天才50点、マヌケ⇔陽気20点、マヌケ⇔完璧主義40点とすると、
マヌケからアクションを起こす確率 天才:陽気:完璧主義=5:2:4


・対天才 5/(5+2+4)×100=45%
・対陽気 2/(5+2+4)×100=18%
・対完璧主義 4/(5+2+4)×100=36%

このように計算して、
対天才45%、対陽気18%、対完璧主義36% というように、マヌケがそれぞれのシムに対する行動を起こす確率が決まる


という考え方です。


(例)マヌケ、天才、陽気が同じ場所にいた場合の、マヌケが各シムに対してアクションを起こす確率



マヌケ・天才・陽気の場合、マヌケ⇔天才は50点、マヌケ⇔陽気は20点ですので、マヌケからアクションを起こす確率は、天才:陽気=5:2となり、対天才では71%、対陽気では28%になる。

つまりマヌケは天才の方にアクションを取る確率が高い、ということになります。



この点数式は大体のアクションに定められているのでは?



また、この点数式は対シムだけではなく、それ以外のアクションについても当てはめられているのでは?と思いました。
ここではムードレットや欲求については抜かして考えたいのですが、例えば、「PCでゲームをする」や「テレビを見る」などにも点数が振り分けられていて、その点数が高い項目のアクションを取りやすいようになっているのではと思ったのです。



そしてそれらは特質によって点数の振り分け方が異なっているのかもしれないとも思いました。
例えば「オタク」特質でしたら、「PCでゲームをする」項目についての点数が50点に対し、それ以外の特質ですと30点になっているなど、特質の特徴を表した点数の振り分け方になっているんじゃないかなと考えました。


本当に何の根拠も確証もないただの妄想なのですが、この妄想をパカアトーナメントで気になった試合展開に当てはめて考えてみたいなと思います。


例1 陽気特質について第1回戦と第2回戦の違い

この点数式で第1回戦と第2回戦の陽気の試合について考えてみたいと思います。

【それぞれの試合についてはこちらからどうぞ】


各特質間の点数は上記図のように置いてみます。
そしてこれをそれぞれ一人ひとりの視点で考えてみます。


第1回戦 陽気vs自信家



マヌケ⇔自信家、マヌケ⇔陽気、自信家⇔陽気のそれぞれの点数は20点
つまり全部同じ点数になります。
点数に差がないため、それぞれの特質間でのアクションが起こる確率は同程度となります。

マヌケからアクションを起こす確率 陽気:自信家=1:1
(対陽気50%、対自信家50%)



(第1回戦の結果)
そのため、第1回戦の試合結果では自信家と陽気とで大差がつきませんでした。


第2回戦 天才vs陽気



第2回戦
マヌケ⇔天才50点、マヌケ⇔陽気20点、天才⇔陽気40点

マヌケの視点に立った時、天才とは50点、陽気とは20点ですので、天才の方の点数が陽気に比べて大幅に高くなるため、天才に対してアクションを起こす確率が高くなります。

マヌケからアクションを起こす確率 天才:陽気=5:2
(対天才71%、対陽気28%)



一方天才の視点に立った時、マヌケとは50点、陽気とは40点となるので、
天才からアクションを起こす確率 マヌケ:陽気=5:4
(対マヌケ55%、対陽気45%)となります。

マヌケ視点と天才視点を比べてみると、マヌケは天才に対するアクションが多くなるのに対し、天才はマヌケと陽気とでそこまでアクションの確率に差が出ない、ということになります。
つまり、天才はマヌケと陽気それぞれに対して大体同じくらいの頻度でアクションを取るように見えるのではないでしょうか。



さらに陽気視点で考えてみると、マヌケとは20点、天才とは40点になり、
陽気からアクションを起こす確率 マヌケ:天才=1:2となります。
(対マヌケ33%、対66%)

この陽気視点を1回戦の時と比較してみると

1回戦では、マヌケ:自信家=1:1
2回戦では、マヌケ:天才=1:2

となるので、1回戦に比べて2回戦ではマヌケに対するアクションを起こす確率が減ります。(1回戦では50%、2回戦では約33%)


このように考えると、第1回戦と第2回戦で、陽気の友好・恋愛ゲージに差が出たこと、天才のパカアくんに対する行動の変化や、天才の陽気に対するアクションが多かったことについてのつじつまが合うような気がしました。


例2 第1回戦芸術愛好家vsきれい好き


第1回戦の芸術愛好家vsきれい好きの試合では、芸術愛好家のパカアくんに対する一方的なアクションの多さが目立ちました。パカアくんはきれい好きに対して多くアクションを取っており芸術愛好家へのアクションがほぼなかったのですが、芸術愛好家は一方的にパカアくんへアクションを起こしている片思い状態でした。

【試合の詳細についてはこちらからどうぞ】


この試合についても考えてみたいと思います。



例えば、マヌケ⇔芸術愛好家30点、マヌケ⇔きれい好き50点、芸術愛好家⇔きれい好き10点とします。



まず、マヌケ視点で考えたときに、芸術愛好家:きれい好き=3:5となり、マヌケは芸術愛好家よりもきれい好きに対するアクションが多くなります。
(対芸術愛好家:37.5%、対きれい好き:62.5%)



次に芸術愛好家視点で考えてみます。
マヌケ:きれい好き=3:1となり、マヌケの方にアクションを取りやすくなります
(対マヌケ:約66%、対きれい好き約33%)

この2つを比べてみると、マヌケから芸術愛好家に対して行動を取る確率37.5%に対し、芸術愛好家からマヌケに対する行動を取る確率は66%になり、約1.8倍芸術愛好家からのアクションが多いことになります。

よって、芸術愛好家からマヌケに対して一方的にアクションを取っていたように見えていたのではないかなと思いました。


例3 対シム以外の行動も含めて考えてみる

例1、例2では、対シムに限った行動での話をしていました。
ここで、対シム以外の行動も含めてみます。色々と含めると複雑になってしまうので、ここでは「PCでゲームをする」だけに絞って考えてみたいと思います。


1.PCゲーム使用率が高い試合(第1回戦陽気vs自信家)


まず、PCゲーム使用率が高かった試合の一つである「陽気vs自信家」を見てみます。


マヌケ⇔自信家、マヌケ⇔陽気、自信家⇔陽気のそれぞれの点数は20点
そして、それぞれのシムからPCゲームに対する点数が30点とします。

マヌケ視点(対シムの点数は同じなので全員同じ確率になります)
自信家:陽気:PCゲーム=2:2:3となり、PCゲームをする確率が高くなります。
(対自信家28%、対陽気28%、対PCゲーム43%)

つまりマヌケがPCゲームで遊ぶ確率が最も高く、他のシム2人に対するアクションを取る確率が少なくなります。


2.PC使用率が低い試合(第1回戦天才vsアクティブ)



例えば、マヌケ⇔天才50点、マヌケ⇔アクティブ20点、天才⇔アクティブ30点、それぞれのシムからPCゲームに対する点数が30点とします。


マヌケ視点


天才:アクティブ:PCゲーム=5:2:3となり、天才とアクションを取る確率が高くなります。
(対天才50%、対アクティブ20%、対PCゲーム30%)


天才視点


マヌケ:アクティブ:PCゲーム=5:3:3となり、マヌケとアクションを取る確率が高くなります。
(対マヌケ45%、対アクティブ27%、対PCゲーム27%)


アクティブ視点


マヌケ:天才:PCゲーム=2:3:3となり、天才とアクションを取る確率とPCで遊ぶ確率が同程度となります。
(対マヌケ25%、対天才37.5%、対PCゲーム37.5%)


このように、PC使用する確率は各シムでばらつきはあるものの、陽気vs自信家の試合に比べればPC使用する確率は低くなるため、PCをあまり使用していないように見えたのではと思いました。



特質は1人3つであることを考えてみる

ここまで特質1つに対して考えてきましたが、若者以上のシムですと特質が3つついています。
そして若者以上のシム同士の相性を考えてみると、9通りの特質の組み合わせがあり、それらひとつひとつに点数が振り分けられていると仮定すると、かなり複雑になるんじゃないかなぁと思いました。



例えば「自信家・陽気・天才」と「陰気・美食家・クリエイティブ」の2人の相性を見たとき、上図のように点数が振り分けられていると仮置きします。
相性の計算方法は複雑そうで今のところ仮定さえも出来ないので、ここでは単純に全ての点数を足して考えてみます。

「自信家・陽気・天才」と「陰気・美食家・クリエイティブ」の点数を単純に合計すると、270点になります。


ここで、「自信家」を「オタク」に変更してみます



「オタク」に変更したことにより一部の点数が変わり、合計値が230点になり、「自信家」が入っていた時よりも減ってしまいます。
(ここは分かりやすいように点数を低い値で置いています)

単純にこの点数の合計値が相性の良し悪しだと考えた場合、1つ特質を変えただけで相性がいいか悪いかが変わってしまっています。


つまり何が言いたいのかというと、相性がいいと思われる組み合わせが一つ二つ入っていても、他の組み合わせ次第では相性が悪くなるのではないか、ということです。
逆もまたあるなと思っていて、相性が抜群にいい組み合わせが一つも入っていなくても、そこそこくらいの相性の組み合わせが多ければ、比較的相性がいい行動を取りやすいのではないでしょうか。


パカアトーナメントでマヌケと相性がいい特質が分かっても、それ以外の8通りの特質の組み合わせが良くなかったらもしかしたら相性がいい行動を取ってくれないのかも…と心配になってしまいました。



最後に

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます…!

仮置きした点数についてはパカアトーナメントの試合結果を元になんとなく置いてみたもので都合よく解釈している部分がほとんどだと思っています。
これを証明するにはかなりの時間と労力が必要だと思いますし、私にはその根気はありません…
また、他の相性に関する考え方を否定する意図も全くございません…!
ですので、なんとなくこんな考え方もあるな~といった程度で聞いていただけたなら幸いです。

こんなに長くて分かりにくい文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました…!

パカアトーナメントはまだ途中ですし、その経過や結果次第ではこの考え方もがらっと変わるかもしれません。(全部終わってから考察すればよかったですね)
その際には、「あ、変わったんだな」程度に思っていただけるとありがたいです…!


それでは、パカアトーナメントの方でもよろしくお願いいたします。


ぱぴ




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