凪子「パカアくん・・・」
こんな顔してますけど凪子の頭の中はパカアくんでいっぱいです
勇気が出たら連絡をしようと思っていますが、その勇気がなかなか出ません
ルークへの手助け
ある日ヴァンパイアのルークが寮に遊びに来ました
ルーク「僕はねヴァンパイアだけど人の血を吸うことには反対なんだ。だから家の近くに生えているブラッドフルーツを飲んでいるんだけど数が足りなくて」
ルーク「このままだと本能を抑制できずに人を襲ってしまいそうで怖いんだよ。」
凪子「ルーク・・・」
凪子「ルークのために何か私にできることはないかな…」
ルークの悩みを聞いた凪子は大学のラウンジでヴァンパイアの秘密について検索します
ヴァンパイアの書も読んで魚やカエルからブラッドパックを作ることを学びました。
凪子「(釣り得意だし、これなら私にもブラッドパック作れるかも)」
ルークは生まれたてのヴァンパイアなので、日光耐性もなければブラッドパックの作り方も知らないひよっこなのです。これもプレイヤーが放置したせいですので、罪悪感により凪子にはルークのお世話(ブラッドパックを作って渡す)をしてもらうことにしました。
ある日の大学寮
凪子「・・・はぁ~・・・」
ルームメイト「凪子~、お客さんだよ~」
凪子「え!?(もしかしてパカアくん!?)」
残念、モーギン先生でした
凪子「…なんだ、先生か~」
モーギン「なんだとは失礼だね。わざわざ師匠が弟子の様子を見に来たっていうのに」
凪子「あ、すみません師匠。でも先生来すぎですもん。魔法の国は大丈夫なんですか?」
モーギン「そんなこと弟子の君が心配する必要はないよ。」
モーギン「それで。大学の方はどうだい?学業は順調?」
凪子「はい、大丈夫ですよ。課題も試験も特に心配ないです。サークルの方もちょくちょく顔出して順調に昇進してます。」
モーギン「それはよかった。たまには魔法の国に顔を出してもいいからね。そうすれば私がここまで様子を見に来る必要もないし。」
なーんてツンデレモーギン先生の妄想かましちゃったり
ある日
ロールモデルのメンバーを引き連れて、スラニのビーチに遊びに来ました。ここに来たらパカアくんに会えるんじゃないかと思って
でもパカアくんには出会えず
凪子(・・・ここに来ればもしかしたら会えるかなと思ったけど。てか、これじゃストーカーぽくない?やばいかな、私)
凪子(ストーカーはまずい。思い切ってパカアくん呼んじゃおうか…ううん…どうしても送信が押せない…)
凪子(なんで私って勇気が出せないんだろう)
このあと数日、凪子はパカアくんの連絡を待って過ごしました
トイレの個室の中からルームメイトのバイオリンを鑑賞したり
ちょっと気まずいけど竜之介が来てくれたり(前回告白されましたが振りました)
右のドレッドの男性と話してたら、意味深に竜之介に見つめられたり(睨まれているともいう)
しかし、パカアくんからの連絡は一切ありませんでした
パカアくんの秘密
※ここからプレイヤーの個人的解釈による妄想・設定・大爆発ですのでご注意です※
凪子「もしもし、パカアくん。凪子だけど、今オハナリビーチに来てるんだ。もし大丈夫そうだったらちょっと会えないかな?」
すっ飛んでくるパカアくん。優しい
凪子「来てくれてありがとう。急に呼び出してごめんね。あのさ、パカアくんに話したい事があって。」
凪子「私…パカアくんのことが好きです。お付き合いしたいって思ってる。突然ごめんね。でもパカアくんの気持ち知りたくて。」
パカア「凪子…」
・・・・・・・・・
パカア「凪子、気持ちを伝えてくれてありがとう。そうだね…好きって言ってくれてすごく嬉しいよ。でも僕も凪子に伝えないといけないことがあるんだ。聞いてくれる?」
凪子「・・・うん。もちろん。」
そう言うとパカアくんは海に入っていきました
パカア「僕、ずっと隠していたけど実は人魚なんだ。人間の友達がほしくて、最近このスラニ島にやってきた。ずっと人間界に憧れていて、人間界で人間の友達をたくさんつくるのが僕の夢なんだ。」
凪子「・・・・・・」
パカア「凪子のことは好きだよ。でも、正直自分の気持ちが分からない。人間の友達が欲しいから凪子が好きなのか、恋なのか。だから・・・ごめん」
凪子「・・・うん・・・」
凪子「パカアくん、教えてくれてありがとう。」
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パカアくんの初期願望が「世界の友人」ということを知って、妄想大爆発しました。
プレイヤーの個人的解釈による妄想設定です。